おでこに桜の花びらついてあげるよ

他でもない君でこんな始末になってる人のブログ〜ふまとたまと時々わたし〜

サマパラ2017 風 is I? ~感想①~

 新しいパソコンに買い換えました!初代に比べてシフトキーが3分の1程に小さいことと、矢印キーの場所が1つずれていることだけが慣れません。ノールックで打つとどんどん変な操作をしてしまう・・・。前回の記事をずっと書きたいと思っていた矢先にパソコンが壊れてしまったのでスマホで書いた自分のことも褒めたい。

 

tamanohokuro.hatenablog.com

 

 風磨君の声が大好きなので、本当にこのDVDはエンドレスで再生できます。作業中のBGMと化してしまうこともしばしばですが・・・。もちろん映像を見れば目が離せなくなるほど惹きつけられる。立ってるだけで絵になるファッションとスタイルとルックス。彼の魅せるパフォーマンスもフリースタイルのようでいて計算しつくされているのではなかろうか。

 

 

 まず曲がどれも素敵でした。風磨君が歌えばどんな曲も私にとってはとんでもない価値を持つのですが、メロディーや雰囲気などファーストインプレッションで好きなものが多かったです。

前回の記事を書くにあたり、誰の曲かなぁなんて調べてみたりもしましたが、詳しく知らないながらも山Pや赤西仁さんにはなんとなく風磨君と似ているイメージを感じて。そのお二方の曲を風磨君が歌うと、声、メロディー、雰囲気、スタイル、風磨君のイメージ・・・等々、あらゆる全てのものが曲に味方してくれているようで、彼の曲の如くしっくりくる。ソロ曲を除いた中ではTIPSY LOVEと月の幻が断トツで好きですが、そりゃあ好きにならないわけがないと言ったところでしょうか。そして、選曲が”風磨君らしいな~”とも思ってしまうんですよね。”風磨君らしい”とは一体何なのか、風磨君が好きだから選んだのか、自分の魅力を引き出すために選んだのか、歌詞重視で選んだのか分からないけど、結局彼の手にかかればどんな曲も自分のものにして”風磨君らしい”と思わせてくれるのだろうという結論に落ち着きました。

 

 アンコールとSixTONESを除いた18曲のうち15曲に「夢」や「Dream」という歌詞が入っていました。他にも「未来」とか「新しい時代」とか「時間・瞬間」というニュアンスの歌詞が入っている曲も多い印象を受けました。セトリの解釈が見当違いだったとしても、これは風磨君が間違いなく表現したかったことだと思います。最後の2曲には「ありがとう」の言葉がある曲を持ってくるところも素敵。解釈には入れなかったアンコール曲も、今自分がどうするべきかを伝えてくれているかのような歌詞で、最後までしっかりストーリーとして繋がっているんだと思いました。

「どれだけ後悔なく今を全力で生きれるか」をテーマにしたとのことですが、その説明がなかったとしても風磨君の作ってくれたセトリとストーリー展開で十分伝わるくらい芯が通っていて、メッセージ性がある。ストーリーを理解しようとコンサートに臨んでいる人は多くないかもしれないけど、風磨君は全力でみんなにぶつけて、抜かりなく細部にまでこだわって、DVDになってからも1つの”作品”としてずっと楽しめる。すごい人です、本当に。

 

 そして、風磨君は本当に歳の重ね方が上手で綺麗な人なんだろうな。全部理由があってそうなったことだから後悔はなくて、失敗も一つの楽しさでアトラクション・・・。そんなポジティブには生きられないと思う反面、ネガティブな私を救ってくれるようなお言葉。自分の言動を後悔してばかりだけど、たしかにそこにはそうなった理由があるわけで、自分が悪かったことは反省しなくてはいけないけど、自分で自分を苦しめない考え方に気付けた気がします。後悔しないように前向きに全力で生きようと心動かされた方がどれほどたくさんいることか。”笑っていればいいことが起きる"と風磨君が信じているのなら、私も信じてみる。

風磨君がいつぞやの雑誌で、落ち込んでる人に何かをして励ますんじゃなくて、頑張ってる自分の姿を見せて元気を出してもらう・・・みたいなことを言っているインタビュー記事を見たような気がするのですが、その風磨君ともリンクしてしまって。どストレートに表現するわけではないけど、自分を通して感じてもらいたいのではないかな、と。

 

 

 

 

 風磨君のこと考えて感嘆している時間がとても楽しいです。

 

 

 

 好きな曲、演出、ポイントも書きたいので②に続きます。